キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
グリーン・インターリニア・バイブル
(IB-Interlinear Bible (Green))
   
アメリカの司祭にして聖書学者、さらには出版業も手がけたJay P. Green, Sr. (1918-2008)の手による聖書です。

英語を話す聖書学生が手にすることができるはじめてのインターリニア聖書です。この聖書により、レキシコン(ギリシャ語、ヘブライ語などの古典辞書)や用語集さらには当時の最新参考資料を利用することができます。また後述のストロング・ナンバーが付されたもので多くの聖職者や学生や信徒が言語の意味をつかむのに非常に役立つものと評価しています。

旧約聖書のヘブル語テキストはマソラ本文。新約聖書のギリシャ語テキストは公認本文ですが他の版とは若干異にしています。

この聖書には二つの英語訳が付されており、ひとつはヘブル語またはギリシャ語の直下に、それに相当する英単語が、左側の小さな縦欄には直訳が配置されています。後者により英語の正しい語順を確かめることが出来て聖書のメッセージを理解するのに役立ちます。双方の訳とも逐語訳ですが、必ずしもそれにこだわらず例外もあります。

神を表わす場合、"Jehova"または省略形の"Jah."が使われています。翻訳者は神聖四文字の"YHWH"のかわりに"JHWH"を選びました。というのは"Jacob"や"Josep"など、伝統的な英語法では該当文字は"J"ではじまるからです。旧約聖書のギリシャ語人名は新約聖書では旧約聖書と同様、たとえば"Mary"はギリシャ語訳のギリシャ語綴りに一致するよう"Miriam"となっています。

それぞれのヘブル語またはギリシャ語の上部にはストロング・コンコルダンス・レキシコンと同じ番号(ストロング・ナンバー)が表示されています。これにより、聖書をより深く理解したい聖書学生に道を開くことになります。序文に先立ち、ヘブル語とギリシャ語のアルファベット表が付けられています。

参照文献:Family Christian Stores Website "The Interlinear Bible"
              innvista "Interlinear Bible (Green)"
  
 
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