キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
ニュー・リビング訳
(NLT--the New Living Translation)
ニュー・リビング訳(以下NLTと略称)は比較的読みやすい現代英語訳で、もともとはリビング・バイブル(TLB--The Living Bible、以下TLVと略称)を改訂するためでしたが、さらに発展し、聖書の原語(ギリシャ語、ヘブル語)による底本からの新しい英訳となりました。 (注:TLVはアメリカ標準訳の重訳)

NLTの底本は次の通りです。
新約--Nestle-Aland Novum Testamentum Graece 27th edition
旧約--Biblia Hebraica Stuttgartensia, with some Septuaginta influence.

翻訳方針はTLVと同様、直訳ではなく意訳で、その目的はTLVが当時の読者に与えたと同様に現代の読者の生活に感動を与えるためでした。

翻訳作業は1989年に87名の翻訳者により開始され、7年の歳月を費やし 1996年に完成、刊行されました。なお、NLTには第二正典つきのカトリック版もあります。

NLTは人間に言及する場合、ヘブル語原本やギリシャ語原本がとくに性別を特定しないかぎり、性別用語ではなく、総称(性包括用語)を使用しています。

例:創世記1章27節

KJV(King James Version)
So God created man in his own image, in the image of God created he him; male and female created he them.

NLT(The New Living Translation)
So God created human beings in his own image. In the image of God he created them; male and female he created them.

(参照文献:Wikipedia英語版last modified on 28 July 2009 at 10:33)

 
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