キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、原則として「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
フィリップス現代英語新約聖書
Phi--Phillips New Testament
in Modern English
   
英国国教会の牧師 J.B.Phillipsによるネストレ版ギリシャ語本文(Nestle Greek text (NT))からの新約聖書英語訳です。 それほど知られていない聖書訳ですが、米国のキリスト教伝道者Chuck SwindollやRay Stedmanなど熱心な支持者がいます。シンガーソングライターのMichael Cardはこの聖書の語法をしばしば使用しました。

フィリップス(Philipps)は、新約聖書書簡を第二次世界大戦中防空壕で集会をしていた彼の教会の青年グループのため、現代英語に翻訳しました。1947年に「青年教会(Letters to Young Churches)への書簡」というタイトルで公けにしました。1952年には福音書を加え、1955年に使徒言行録(使徒行伝)を翻訳、表題を「行動する青年教会(The Young Church in Action)」としました。1957年には黙示録も加え、新約聖書全体の翻訳を完成、1958年に出版し、1961年と1972年の2回にわたり、改訳出版しました。

フィリップス訳は読者に新しく、独自の視点を示してくれます。課題としては多くの版が章節番号なしに出版されたこと。初期の版は英語用法がもっぱら英本国流であったことなどです。

オンライン聖書全文が下記のサイトに掲載されています。
http://www.ccel.org/bible/phillips/JBPNT.htm

(参照文献:Wikipedia Phillips New Testament in Modern English(Phi) last modified on 27 October 2010 at 01:06)
  
 
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