キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
アメリカ訳聖書
(SGAT-An American Translationz(Smith-Goodspeed))
1935
発行者 The University of Chicago Press


この聖書は米国の聖書学者のJ.M.P.スミス(J.M. Powis Smith)を編集主幹とする学者グループにより翻訳された旧約聖書と同じく聖書学者のエドガー・J・グッドスピード(Edagar J. Goodspeed)により翻訳された新約聖書から構成されています。

旧約聖書では公に認められているマソラ本文に基づいていますが、改めて検討すべき個所がある場合は一般的に認められた代替テキストが使用されています。新約聖書は日常に使用されるギリシャ語が使用されていますので、翻訳先の英語も日常英語が使用されています。

なお、この聖書訳は原語の意味が立体的に浮彫して理解できるよう、聖句ごとに代表的な26の英語訳を対比(parallel)表示するザ・ワード(THE WORD-The Bible from 26 Translations)にも選ばれている訳の一つです。

1949年版の序文でスミスとグッドスピードは以下のように述べています。

「近年の歴史学、考古学、言語学分野における顕著な進歩が聖書学のすべての分野に新しい光を投げかけることとなったが、一方、我々が今日使用している言葉(英語)は聖書標準訳に用いられた16世紀の用語法からはますます乖離してしまっている。

にもかかわらず、混沌として多忙な今日ほど聖書の偉大なメッセージの数々が必要とされている時代はないのである。そこでわれわれは現代、定説となった学術成果に基づき、今日の親しみやすい言葉による新しい聖書訳を作成しようとしたものである。」

(参照文献:Wikipedia "An American Translation" last modified on 13 March 2010 at 04:46.)
(参照文献:innvista "An American Translation (Smith-Goodspeed))
innvista "An American Translation (Smith-Goodspeed")

 
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