キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
グーテンベルク聖書
(Gutenberg Bible)


  
ドイツはマインツのグーテンベルクが活版印刷によって作成した最初の印刷聖書で当時のカトリックの公式聖書であったラテン語によるウルガータ聖書。大半のページが二段組み42行あるので42行聖書(B42)と呼ばれたり、フランスの政治家マザラン枢機卿のコレクションにあったのでマザラン聖書(Mazarin Bible)と呼ばれたりします。 羊皮紙に印刷されたものと、紙に印刷されたものがあり180部が印刷されたとされていますが、現存するものは不完全なものも含めて48部にすぎません。日本では紙によるものが慶応義塾大学の図書館に収められています。手書きによる美しい装飾がほどこされており、美術的にも大変評価が高いものです。なお、この聖書は世界最初の印刷された聖書(グーテンベルク)となりました。

(参考資料:Wikipedia "Gutenberg Bible" last modified on 26 March 2014

ウィキペディア「グーテンベルク聖書」最終更新 2014年3月26日 (水)

英語聖書の歴史を知る事典 A.ギルモア著 本多峰子訳 教文館)

  
 
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