キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということば略しております。
明治元訳
(めいじげんやく)

  
明治時代にプロテスタント宣教師達によって翻訳された日本語訳聖書で底本はジェイムズ王欽定訳(KJV--King James Version)です。

中心となったのは、ヘボンやブラウンです。資金援助と出版はアメリカと大英、北英の聖書協会が引き受け1875年から順次出版されて1880年に『新約全書』が完成。旧約聖書についてはタムソンらが加わり、1887年に完成しました。誰でも分るやさしい文体という宣教師達の考え方と、格調の高い漢文風にしようという日本人補佐達の意見が重なり、独特の和漢混交体での翻訳となりました。一部誤訳や日本語が不自然など、その評価は分かれますが、日本語の書き言葉自体が大きく揺れ動いていた時期でもあり、明治元訳はその後の日本語の文章の一つのモデルを示したとも評されています。特に旧約聖書の詩篇については、その文体の美しさから日本文学へ影響を与えています。(引用:Wikipedia日本語版 一部加除修正)

 
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