キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
メッセージ(バイブル)
the Message (Bible)

この聖書はユージーン・H・ピーターソンによる現代語意訳で1993年から部分ごとに逐次刊行され、2002年に全訳が完成しました。 

ピーターソンはこの聖書を著した理由を以下のように述べています。

「私が「ガラテヤの信徒への手紙」について講義しているときの成人クラスの人たちは、私がはじめて原語であるギリシャ語聖書を読み、学んだときに感じたあの生き生きと直接心に訴えてくるすばらしさを感じを取っていないことに気付いたのです。そこで原語におけるあの感覚をそのままに表現したいと思い、原語の持つリズムや言い回し用法を英語に置き換える努力をはじめたのでした。 

 私は新約時代の読者が受けたと同様の感動を私のクラスの人たちにも、味わってもらいたいと思ったからです。新約聖書をさまざまな人たち、すなわち、聖書が自分たちのとってはほど遠い存在であり、今の生活とかかわりのないと思う人たち、そして一方、聖書を十分なまで味わった結果、聖書が時代遅れだと感じるようになった人たちにも新約聖書の息吹きを伝えたいと思ったのです。」

序文で、ピーターソンは、この聖書の翻訳を進めるうちに気付いたこととして、「この聖書がこの時代に呼応し、生き生きとして理解しやすいものにするため、現代表現を用いることになったのは、まさに自分が35年間にわたって牧会で腐心してきたのと同じことであった」と記しています。

「メッセージ
(バイブル)」は9年間に亙り、部分ごとに訳を重ねてきました。 新約聖書は1993年に、ヘブル語旧約聖書の「詩書」は1998年、同じく預言書は2000年、同じく「律法の書」は2001年、「歴史の書」は2002年、そして聖書全訳が2002年に刊行されました。この聖書は、プロテスタントの伝統的な配列に従っています。 
 (出典:Wikipedia英語版last modified on 8 August 2009 at 18:53)
    
 
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