キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
新英訳(英国)
(NEB--the New English Bible)


新英語聖書と訳されることもあります。
アメリカのRSV(改定標準訳)聖書はイギリスでも読まれるようになったため、イギリスでも新しい翻訳が求められるようになり、カトリックも含め、超教派で最新の研究成果を取り入れ翻訳されました。 これはギリシャ語、ヘブル語、アラム語テキスト、および第二正典(外典、アポクリファ)に関してはある部分、ラテン語テキストから直接翻訳された新しい翻訳です。1961年に新約聖書が、1970年に第二正典(外典、アポクリファ)を含む聖書全体が発行されました。

カトリックが関わっているので第二正典(外典、アポクリファ)も含んでいます。いわば共同訳です。翻訳は現代イギリス英語の用法を大胆に採り入れ、分かりやすいという評価の反面、意訳に偏りすぎて原意を損なっている箇所が多いとの批判もあり、さらには性差別用語を廃し、包括用語(性中立用語)を採用するに至りませんでした。 このため、のちにこれらを斟酌、大幅に改訂された「改訂英訳」(REB。1989)が発行され、現在に至っています。

なお、この聖書訳は原語の意味が立体的に浮彫して理解できるよう、聖句ごとに代表的な26の英語訳を対比(parallel)表示するザ・ワード(THE WORD-The Bible from 26 Translations)にも選ばれている訳の一つです。

(参考文献:Wikipedia英語版last modified on 11 August 2009 at 15:15 一部加除修正)
  
 
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