キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
七十人訳聖書新英語訳
(NETS--the New English Translation of the Septuagint)
七十人聖書新英語訳は七十人聖書(Septuagint)の現代英語訳でIOCS(注)の後援の下、七十人聖書研究の専門家達により行われ、詩編が2000年に、完全訳が2007年にオックスフォード大学出版局(Oxford University Press)により発行されました。なお、インターネット上の電子版も作成され、さらに注釈版も計画されています。(詳細はIOSCSのWebをご参照ください)

翻訳方針としては、はじめからまったく新しい訳を創出するというのではなく、新改訂標準訳(NRSV--the New Revised Standard Version)を以下の方針により修正することにより行われました。

   ○ギリシャ語的用法に合わせること
   ○不適切な性包括語(男性・女性を特定する語ではなく
     両者を包含する語--gender inclusive language)を排すること

これによりNETSとNRSVの両者関係が七十人聖書とその底本となるヘブル語テキストとの関係を反映することができ、以って読者がヘブル語とギリシャ語の広範な研究をすることなしに両者の相違(discrepancies)を容易に学ぶことができるようにするというの狙いです。

(注)IOSCS--
The International Organization for Septuagint and Cognate Studies
→70人訳と関係文書について国際的調査研究を推進するために組成された非営利学会

参照サイト:
NETS
http://ccat.sas.upenn.edu/nets/#re

New English Translation of the Septuagint
http://ccat.sas.upenn.edu/nets/edition/

New English Translation of the Septuagint
http://en.wikipedia.org/wiki/New_English_Translation_of_the_Septuagint

  
 
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