キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
新ジェイムズ王欽定訳聖書
(NKJV--the New King James Version
トーマス・ネルソン社(Thomas Nelson, Inc.)が刊行した現代訳で、聖公会版はもともとはRevised Authorized Versionとして知られていましたが、現在ではNew King James Version(以下NKJVと略称)の名が広く使われています。NKJVの発行は以下の3段階で行われています。1.1979年 新約聖書 2.1980年 詩編つき新約聖書 3.1982年 旧新約全巻

聖書訳作業は1975年に68名の有志(その大半は著名なバプティストですが若干の保守的長老派を含んでいます)により開始されました。この聖書訳の目的は1611年のKJV版の伝統的な文体と美しさを保ちつつも欽定訳(the King James Version--以下KJVと略称)の語彙と文法を改訂することでした。実質的にはKJVと同じヘブル語とギリシャ語底本を使用していますが、それらよりも評価の高い底本との違いを明らかにしています。また新約についてはKJVと同様"Textus Receptus"を使用、KJVと同様の翻訳方針を取っています。

改訂の内容としては語順、文法、語彙およびスペリングに関する顕著な変更があります。顕著なものとしては以下の古い第二人称代名詞の使用を取りやめていることです。 "thou,""thee,""ye,""thy,""thine"です。また動詞の活用形も現代風に訂正されています。例えば、"speakth"の代わりに "speaks" などです。(参照文献:Wikipedia英語版last modified on 28 July 2009 at 17:00
  
 
BACK HOME