キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
新改訂標準訳カトリック版
NRSV-CE--the New Revised Standard Version, Catholic Edition
   
新改訂標準訳カトリック版はカトリック教会が承認したカトリック用に編纂された新改訂標準訳で、カトリック教会により認められたすべての正典書巻が伝統的なカトリック配列に基づき収められています。よって旧約聖書の第二正典のすべてが伝統的なカトリック配列に従っています。すなわち、トビト書とユデテ書はネヘミヤ記とエステル記の間に、マカベア前書とマカベア後書はエステル記の直後に、ソロモンの知恵とシラの書は雅歌の後に、バルク書はエレミヤ哀歌の直後に配置されています。へブル語聖書のエステル記とダニエル書にかかる第二正典は同一正典に収められています。エステル記にかかるギリシャ語第二正典は七十人訳聖書に従い、へブル語エステル記フォーマットに従い挿入されています。一方、ダニエル書にかかる第二正典はダニエル書3章ならびに同13章および14章として挿入されています。エズラ前書およびエズラ後書やマナセの祈りなどの外典はこの新改訂標準訳カトリック版に含まれていません。そのほかの顕著な変更はありません。

カトリック教会法典825章1節に従い、新改訂標準訳カトリック版は1991年9月12日付け米国カトリック司教会議出版許可および1991年10月15日付けカナダカトリック司教会議の出版許可を得ています。

イギリス英語のユーザーの好みを取り入れた新改訂標準訳カトリック版イギリス式テキスト(本文)も複数の出版社が発行しています。

新改訂標準訳カトリック版はカトリック教会英語版カテキズム(公教要理)に使用される聖書訳の一つとなっています。

(参照文献:Wikipedia英語版last modified on 8 August 2009 at 19:39)
  
 
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