キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
RSV コモン・バイブル
(RSV Common Bible)


RSVコモンバイブルは1973年に発行されましたがカトリックとプロテスタントの双方を満足させるため、聖書の各書を以下のように4部に分けて配置しています。

・旧約聖書--39巻
・カトリック第二正典(アポクリファ)--12巻
・東方教会追加第二正典(アポクリファ)--3巻;1977年より後は6巻
・新約聖書--27巻

1977年版では、以下の東方教会追加第二正典3巻を含めて、全部で81巻が含まれています。この3巻は完全に消滅してしまわないようにとヒエロニムス以来ウルガタ聖書の補遺に収められているものですが、ローマカトリック教会では正典とされていないため、大半の現代カトリック聖書には含まれていません。

・第1エスドラス書(第3エズラ書としても知られている書)
・第2エスドラス書(第4エズラ書としても知られている書)
・マナセの祈り

1977年のアポクリファつきRSV版にはさらに東方教会で正典とされた以下3巻が追加され全84巻が収められることになり、かならずしも全ての教派が受け入れるとは限らない書を含む現代で最も多くの書を収める英語聖書訳となりました。コモンバイブルの目的は今日の教会間におけるエキュメニカル(全キリスト教主義)な関係を助けることでした。

・第3マカベ書
・第4マカベ書
・詩編151編

(参照文献:Wikipedia "Revised Standard Version") 
  
 
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