キリスト教用語聖書史上重要な聖書訳、特筆すべき聖書訳、現代社会で使用されている聖書訳などを掲載中です。当初「キリスト教用語」のページにて説明していましたが、項目数が増加、説明も限られたスペースでは限界があること。さらには時系列把握を容易ならしめるため、等々の理由により今回独立ページを設定し説明させていただくことと致しました。なお、目次には言葉の重複を避け、「○○聖書」の「聖書」ということばは原則として略しております。
べテル版聖書
(SSBE--
The Sacred Scriptures Bethel Edition)
   
べテル版聖書(SSBE--The Sacred Scriptures Bethel Edition)は神の御名にヤハウエ(Yahweh)やヤシュア(Yahshua)を用いています。アメリカ標準訳1901年版に基づきヤコブ・O・マイヤーにより著されました。 出版社であるアッセンブリー・オブ・ヤハウエ(Assemblies of Yahweh)は1981年に初版5500部を出版しています。

べテル版聖書(TSE, SSBE--The Sacred Scriptures Bethel Edition)は旧約・新約聖書双方に神聖四文字(Tetragrammaton--テトラグラマトン)である神をあらわす四文字YHWHを使用する稀有な英語訳聖書のひとつです。序文には聖なる御名と聖なる尊称を英語聖書に復活させた旨記載されています。この御名はヘブル語聖書に実に7千回も出現します。

この聖書にはイエスをあらわすときにユダヤ名のヨシュア(Yahshua)を用いています。ギリシャ語の"Christ)"(キリスト)の代わりにヘブル語の"Messiah"の代わりにメシア(救世主)を、church(教会)のかわりに"sssembly"(アセンブリー--集会)を使用しています。

また"cross"(十字架)や"crucify"(十字架にかける)の代わりに "torture stake"(直訳すれば拷問磔柱)や"impale"(串刺しにする)を使用しています。このことは序章で背景や聖書の言語や名前が明らかにされています。真に純粋信仰語彙(Pure Religious Vocabulary)に個々の信仰の純化求める人たちに回避すべき言葉についての説明が付されています。この語彙集はもともとは異教の言葉であったもののキリスト神学者たちがしばしば使用してきた言葉の語源を簡潔にたどり、かつ示しています。アッセンブリー・オブ・ヤハウエ(Assemblies of Yahweh)のヤコブ・O・マイヤーはヘブル語やギリシャ語から英語に翻訳する場合に適切な言葉を用い無い場合に聖書に瑕疵が生じると感じていました。べテル版聖書の最後にはりこれらの相違を指摘するために4ページが割かれています。底本にある言葉を使用することより、真の礼拝者が天の父なるヤハウエ(Yahweh)に捧げる個人の信仰を清めることができるの助けたいと考えています。べテル版聖書は翻訳者が聖書を出来るかぎり原語底本に近づけたいとの意図から学者聖書といわれてきました。

アッセンブリー・オブ・ヤハウエはべテル版聖書を推薦聖書と定め、使用し続けています。最近まで1981年、1986年、1989年、1993年、1997年、2001年、2008年と7刷を重ねています。べテル版聖書は英国や米国の主要図書館に備え付けられており、ペンシルバニア州ベセルのダレットスクールとオバデア聖書学校でも使用されています。

(参照文献:Wikipedia英語版last modified on 18 October 2010 at 11:06.)
  
 
BACK HOME