教会FAQ
外国のカレンダーにペンテコステの日がWhitsundayと書かかれているのですが、両者はどう違うのですか。

結論的に申しますと西神戸教会では正式にペンテコステということばを使用しています。すなわち、ペンテコステ--PENTECOST (pen'te-kost)とはギリシア語で「第50番目の」という意味で邦訳すれば五旬節、五旬祭ということです。ユダヤ人の過越祭(すぎこしのまつり)の後50日目に当たりますがキリスト教では、十字架上のキリストが復活された50日後に、使徒達の上に、この聖句にあるように、聖霊が降った日としています。 したがって、「聖霊降臨日」という言葉は通常「ペンテコステ」という言葉の後に括弧で併記されることが多いのですがイコールではありません。 同様にWhitsundayまたはWhit Sunday(ホィット・サンデイ--白い日曜日)という言葉もこの日に洗礼が多く行われ、受洗者が白衣を着用したことから来たとされていますので、これも事象をとらえての表現であると考えられます。私の親しい宣教師もこの言葉はあまりなじみがなく、ペンテコステ以上に一義的に使用されることはないのではと言っていました。

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