教会FAQ
マタイによる福音書5章3節にある「心の貧しい人」とはどのような人ですか。

旧「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」との有名な聖句から来る言葉で、原文のギリシャ語でも英語でも霊において貧しい(spiritually poor)ですが、真意は「謙遜あるいは謙虚な人、柔和な人、もしくは「神にのみより頼む人」と理解されたり、あるいは字義通り「霊的に乏しく教えの必要性を感じている人」したがって「教えを求めている人」と解釈されたりしています。

有名なMatthew Henry Commentary(注釈書)は下記のように説明しています。

It is designed to remove the discouragements of the weak and poor who receive the gospel, by assuring them that his gospel did not make those only happy that were eminent in gifts, graces, comforts, and usefulness; but that even the least in the kingdom of heaven, whose heart was upright with God, was happy in the honours and privileges of that kingdom.

「才能や資質に優れ、あるいは生活の糧に富み、あるいは何かと有用な人が幸福になるだけということではなく、天の国においてはもっとも小さなものでも神に心を向ける者が名を高められ特権を受けることで幸せとなるということを伝えることを目的としている。」とあり、その意味では、上記説明の両者が説明されているものと考えられます。
                                                            
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