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世界的な教会一致運動(エキュメニズム--Ecumenism)の流れに沿い、カトリック教会とプロテスタント諸派の共同事業により1987に刊行された日本語「新共同訳聖書」が現在ではもっともよく使用されています。 カトリック、ルーテル教会諸派、日本キリスト教団などが使用中ですがカトリックと聖公会ではアポクリファ、外典、または第二正典(Deuterocanonical books)と呼ばれる書巻で旧約聖書続編として収録されているものも含めた、いわゆる旧約聖書続編つきの「新共同訳聖書」を使用してます。 ただし、プロテスタントでも福音系教会では聖書を「誤りなき神のみことば」と確信する福音主義に立つ42名の翻訳者による委員会訳である「新改訳聖書」を使用しているところが多いです。その他「口語訳聖書」を使用している教会もあります。 なお、日本正教会では日本正教会訳聖書を使用しています。 |
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