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とても大切な箇所で、いろいろな考え方や表現がありますが、結論的には、心を常に天にある神様に向け、すなわち、自分自身を主とせず、神を主として行動することです。私利私欲や世俗にまみれず、常に清い心を保ち、かつ行動することです。 具体的には以下に集約されると思います。 1.献金 神様から授けられた尊い宝に感謝し、感謝の発露として、各自の事情に応じて、喜んでその一部を精一杯神様にお返しすることです。義務ではなく、自発的に、喜びと感謝と共に。勿論、献金は捧げるものなので、広い意味において、そして実質的な意味において、物品や労力も含まれます。ルカによる福音書21章1〜4節にあるレプトン銅貨2枚をささげた「貧しいやもめ」の心で捧げることです。「信徒の友2011年2月号(日本キリスト教団出版局)」に献金についての特集があり、正しい理解ができますのでぜひご参照ください。 2.祈り 絶えず神様のみ国をまごころをもって祈り求めること。それは個人的な利益ではなく、神様を崇め、神様のご計画の内に各自が神様のみ心にかなう生活、行動ができますようにと祈ることです。 3.賛美 常に神様をほめたたえることです。コリントの信徒への手紙一14章15節には「霊で賛美し、理性でも賛美する」とあります。全身全霊で神を賛美することです。 4.愛の実践 キリストの愛を実践すること、即ち、キリストにあって互いに愛し合い、助け合い、補い合うことです。頭だけの信仰(?)は所詮むなしいものです。自分自身のためではない愛の奉仕。無償の愛、至高の愛、神にある愛の交わりです。具体例としマザー・テレサの愛はまさにこの模範です。マザーのことを知ってクリスチャンになった人々も多いと思います。聖書の教えで愛は最高の教えです。コリントの信徒への手紙13章13節は 「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」と教えています。 |
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