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神を敬い(畏れ)、人を愛すること。英語では"Awe to God, Love to Humankind"のことです。 「イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』」 ((新共同訳聖書 マタイによる福音書第22章37〜39節) 「主を畏れる」という言葉は聖書の中できわめて重要で、新共同訳聖書では旧約で77回、新約で3回 計80回も出現します。たとえば、詩編の111編10節では「 主を畏れることは知恵の初め。これを行う人はすぐれた思慮を得る。主の賛美は永遠に続く。」とあります。人間のおごりを戒め、創造主にたいする畏敬は信仰者の基本です。 一方、「人を愛する」という言葉はいわゆる「隣人愛」という言葉でも広く知られている通り、これもクリスチャンの基本です。 以上、この二つは聖書信仰の中で最も重要にして基本的な言葉ですので、これを建学の精神とするミッションスクールが数多くあります。たとえば敬和学園(新潟)、名古屋学院、横須賀学院、東奥義塾高等学校、北陸学園高等学校、九州学院高等学校などがあります。なお、九州学院高等学校は「敬天愛人」となっています。 (参照文献:「ことばにきく--敬神愛人」信徒の友2013年6月号 日本キリスト教団出版局) |
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