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詩編は旧約聖書の19巻目に配置されている神の言葉で150篇からなり、神を礼拝するときの賛美や祈祷のために用いられたものと考えられています。たとえば67篇の冒頭には「指揮者によって。伴奏付き。賛歌。歌」とあります。 西神戸教会の礼拝では日本基督教団発行の「交読詩編」を使用し、赤色で表示した箇所を司会者(司式者)が読み(先唱)、黒色で表示した箇所を会衆が読む(答唱)こととしています。その理由は心をひとつにし、対話と交わりを深めつつ、共に神を賛美し、礼拝することです。勿論、詩編の内容は神の賛美、感謝、祈祷、献身、願い、慰め、さらには主イェスキリストの復活と死を含めた預言も含まれていますので交読を通じた礼拝はこれらを含めたものとなります。また上に述べた交唱のみならず、司会者(司式者)と会衆が共に心を合わせて唱和する箇所が含まれた詩編もあり、このときは全員がこの箇所を唱和します。 |
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