教会FAQ
「キリスト教用語」のページに「新共同訳聖書」がありますが、「共同訳聖書」もあるのですか。

はい、あります。

世界的なエキュメニズム(キリスト教の教会一致運動)の流れを受けて、各国でカトリックとプロテスタントが共同で翻訳作業を行う流れが出来ましたが、日本でも1975年に「ルカスによる福音」が、そして1978年に新約聖書全体が「新約聖書 共同訳」として日本聖書協会から出版されました。これが「共同訳聖書」と呼ばれるものです。しかし固有名詞の原音表記や翻訳上の問題などの理由によりあまり評価されませんでした。(一例としてたとえばカトリックで「イエズス」、プロテスタントで「イエス」と表記されていたものが「イエスス」と表記するなど。) そこで、旧訳聖書の完成を待つことなくあらためて作り直された翻訳が新共同訳聖書です。
Wikipedia日本語版 日本の共同訳聖書
最終更新 2009年7月5日 (日) 21:25 より抜粋、一部加除)

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