パソコンFAQ
パソコンのシステムドライブをバックアップのため、専門ソフトを使用して外付けハードディスクに丸ごとコピーしたところ、モニターにCRCエラーの表示がされました。

CRCエラーとは、巡回冗長検査(Cyclical Redundancy Check)の略でシリアル・データ伝送におけるエラー検出方法としてのひとつで高速で簡便なエラー検査方法としてよく利用されています。意味は転送される本体データに検出用の冗長なデータを加えることからこの名前がつけられています。

このエラーが発生するのはディスクに問題があるとき、システムに問題があるとき、書き込み時に問題があるとき、その他いろいろなシーンとタイミングの問題で発生しますので、原因を特定することがなかなかむつかしくて厄介です。

そこで、追及するのはそこそこに、割り切って、万が一の場合に備え、データのバックアップと諸設定を記録しておき、時期を見て再インストールすることを考えて見られてはいかがでしょうか。再インストールには時間を要しますが、事前の準備さえあればとくにむつかしいことはなく、エラーも解決される利点があります。

なお、再インストールにあたっては、念のため、クイックフォーマットではなく、通常フォーマットを行ってください。
200ギガバイトで5〜6時間はかかりますので余裕を見て行ってください。
                                                                                                    以上
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