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迷惑メールはプロヴァイダー側で防止設定する方法がありますが、それでも次々とアドレスを変更して送信してきますのでいたちごっことなります。そこで受信者側のメーラー設定で対策せざるを得ません。メーラーはOutlook Expressのほか、BeckyやEudora、Thunderbirdなどいろいろありますが、今回は一般的なOutlook Express6の場合を例にとり説明させていただきます。 なお、念のため、以下の事前対策をしておいてください。 ○アドレスをできる限り公表しない。必要な場合に限る。 ○掲示板には必要のない限り、アドレスを書き込まない。 ○その他相手が確認できないときにアドレスがどうしても必要でやむを得ないときは、フリーメールのアドレスを使用したり、形式だけでよければダミーのアドレスを使用する。 場合によればアドレス巡回収集ロボット対策としてアドレスをすべて全角に変えて入力する。 ○「迷惑メールの送信を止める場合はこのアドレスに送信してください。」と表示があるときでも絶対に送信しない。 送信すると存在確認となり、逆効果となる。 対策:「送信者を禁止する」機能により、迷惑メールを自動的に削除する方法を選択します。 手順 1.メールリストから禁止の対象とするメールをクリックして選択後、「メッセージ」メニューから「送信者を禁止する」をクリックします。 2.以下のダイアログが表示されますので「はい(Y)」をクリックします。 3.以下のダイアログが表示されますので「OK」ボタンをクリックします。 4.上記3.で手続きは終了しますが、もし誤って禁止にしてはいけない送信者を削除してしまった場合は、 「ツール」メニューの「メッセージルール(R)」を選び、「禁止された送信者の一覧(S)」をクリックします。 5.誤って削除した送信者をクリックして選択し、画面右列にある「削除」ボタンをクリックし、「OK」ボタンで画面を終了します。 これでOKです。 6.送信者は次々とアドレスを変更して迷惑メールを送信を続ける場合にはドメインを禁止対象とします。上記5で「削除」ボタンの代わりに「変更」ボタンをクリックします。 以下の画面が表示されますので@(アットマーク)を含め、それより左の文字を全て削除します。 これでドメインを対象として禁止することになりますので、たとえ@(アットマーク)より前のアドレスを次々と変更しても同じドメインであればすべて削除できることとなります。 7.削除されたメールそのものは「削除済みアイテム」フォルダーに残ったままとなりますので、都度削除するか、あるいは自動削除機能を利用します。そのために、「ツール」メニューの「オプション」をクリックします。 8.「メンテナンス」タブの「終了時に[削除済みアイテム]を空にする(E)」の前にあるボックスをクリックし、チェックをつけます。(はじめからチェックがついている場合はそのままにしておきます。) 以上で「自動削除」手続きは終了です。 以上 |
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