パソコンFAQ
「デスククリーンアップ」で「古いファイルの圧縮」が削除されません。

「デスククリーンアップ」は[スタート]ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリー」→「システムツール」→「ディスククリーンアップ」でディスククリーンアップを実行するドライブ(通常は(C))を選択し、[OK]ボタンをクリックすると表示されるツールですが、この中に「古いファイルの圧縮」という項目があり、容量が大きいため削除しょうとするのですが削除できません。

これは意味が違うからです。
つまり、「古いファイルの圧縮」とは、デフォルトで50日間アクセスがなかったファイルを圧縮する機能で、表示されている数値は、現在該当するファイルを圧縮することでどれくらいの容量が増えるかということを意味します。したがって表題には「削除するファイル(F)」と表示されているのですが、これは削除ではなく実行するという意味になります。

なお、削除項目では「Temporary Internet Files」、「ごみ箱(中身)」、「一時ファイル」などはチェックをつけてOKボタンを押すと削除することができ、結果、その分ディスク容量が増えますが、「休止状態ファイルクリーナー」を削除すると休止状態を実行することができなくなり、問題が生じます。したがって削除するファイルの選択にはシステム系などは削除すると危険ですので、無理して削除しないようにしてください。極端に申せば「Temporary Internet Files」、「ごみ箱(中身)」、「一時ファイル」程度にとどめる方が安全です。

参照サイト
ディスク クリーンアップで削除できないファイルがある場合の対処方法
(マイクロソフト サポート オンライン)
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