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ご存知のごとく、無線ルーターとパソコンでやりとりする暗号化方式は安全度の高い順にならべると以下のようになります。 1.WPA2 (Wi-Fi Protected Access 2) 2.WPA (Wi-Fi Protected Access) 3.WEP (Wi-Fi Protected Access) 旧来のものは3.が主流でしたが、最近では 1.または 2.の方式が一般的です。 しかし、質問者の場合、最新式無線ルーターを導入したものの、パソコン側で利用できるのは3.のみとなっていました。しかも3.は極めて脆弱で危険、実質的には用をなさないとされていますので、1.または2.をぜひご利用ください。 今回の場合にはパソコンの無線機能を止め、最新式の外付け子機を利用すれば解決できます。USBポートに接続するもので2千円〜3千円程度で入力できます。(2011年10月末現在) 設定も添付の説明書に従えば、比較的簡単に導入できます。 なお、WPA/WPA2の暗号化方式はAES(Advanced Encryption Standard)とTKIP(Advanced Encryption Standard)方式がありますが、AESの方が強固だとされていますので、できるかぎりWPA2(AES)*方式を利用してください。 *WPA2-PSK(AES)と表示される場合がありますが、このPSKはPre-Shared Keyの略で、通信を暗号化する際に、暗号鍵を事前に別の手段で交換して共有しておくこと。単にPSKといった場合、無線LANの暗号化を行うWPA/WPA2のパーソナルモード(WPA/WPA2 Personal)で、アクセスポイントと端末で通信前に共有しておく暗号鍵(WPA/WPA2-PSK)のことを指す場合が多いです。(IT用語辞典e-Words lの説明) |
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