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本項は当サイトの掲示板No.2177(2012年2月20日付け)の通り、米国において5年間の追加延長サポート(2017年4月まで))が急遽発表され、同掲示板No.2180(2012年2月25日付け)の通り、日本マイクロソフト社も追随することとなりました。 このため、本項は後日のための参考情報としてご利用ください。、 Windows Vistaは基本ソフト(OS-Operation System)のひとつですが、あくまでもパソコンソフト(プログラム)の一種ですのですので、他のOSと同様に、欠陥が見つかると、直ちにこれを修正する必要があります。とくにセキュリティホールという脆弱性は外部からの不正アクセスやウィルス感染に直結し、データの漏洩にもつながりますので、マイクロソフトは必要に応じて修正プログラムをネット上に公開し、ユーザーはこれをWindowsアップデート方式で取り込み、これらの対策を実施しています。 マイクロソフトのサポートが終了するということは、これらの修正プログラムが公開されなくなるということです。 ですから、パソコン自体が利用が出来なくなるとか、パソコンが動作しなくなるということでは決してありませんがセキュリティ上からは重大な問題が生じることとなります。 注意:対象は以下のコンシューマー向けOSで、ビジネス向けのWindows Vista EnterpriseおよびWindows Vista Businessは2017年4月11日まで延長サポートされます。 ・Windows Vista Ultimate ・Windows Vista Home Premium ・Windows Vista Home Basic 常識的にはセキュリティソフトはパソコンにインストールされている筈ですが、これだけでは対応できません。アプリケーションソフト(Officeや年賀状ソフトなどの応用ソフト)のアップデートは勿論のこと。上記修正プログラム(修正パッチとも言います。)を取り込み、Windowsの欠陥を修正する必要があります。修正プログラムは原則として毎月第二火曜日の翌日にマイクロソフトが定期的にWindowsUpdateという形式でこれらのプログラムを発表します。その他、緊急を要する場合は都度修正プログラムがリリースされます。(公開されます。) 従って、4月10日以降はVistaパソコンそのものは使用可能ですが、セキュリティ対策のためには最新のOSであるWindows 7にアップデートするか、Windows XP(2014年4月8日までサポート)にダウングレードするか、あるいはVistaの上記ビジネス向けに切り替える必要があります。2012年後半にはWindows 8がリリースされる筈ですのでそれまで待ちたいと考えるユーザーもいますが、セキュリティ対策上は空白期間が生じますのでおすすめできません。(マイクロソフトの回し者みたいですが、、、(^^;)☆\バシッ) インターネットに接続しないパソコンであれば、上記問題は生じませんが、人からデータの入ったメディアを受け取り、これをパソコンに取り込む場合にはセキュリティの問題が発生する場合があります。すなわち、そのメディアのファイルが感染ファイルであったり、その他セキュリティ上の問題を含んでいる場合があるからです。 最後に、言うまでもありませんが、WindowsUpdateによる修正ソフトでもウィルスソフトでも事前にチェックできない未知のウィルスや不正ソフトも存在しますので、平素のデータ管理やネットワーク対策には十二分に注意を払い、パソコンの動きを入念にチェックし続ける必要がありますので念のため。 参考サイト: マイクロソフト社: ○Windows7にアップグレード可能か否かのチェックサイト かならずチェックしてください。 http://windows.microsoft.com/upgradeadvisor/ ○Win7アップグレード徹底ガイド http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/help/upgrading-from-windows-vista-to-windows-7 ○WindowsメールからWindows Liveメールへ http://support.microsoft.com/kb/2554694/ja その他: ○Windows7 必要スペック&推奨スペック&スペックの確認のしかた http://windows7faq.net/700/cat147/ ○Windows 7のアップグレードの方法と注意点 http://allabout.co.jp/gm/gc/19249/ |
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