Windows 8 (Windows 8.1)のセキュアブート(Swecure Boot)について(自問自答)

Windows 8についてはリリース当初は、使い勝手がこれまでと大幅に異なったため、多くのユーザーからいろいろと言われてきましたが、Windows 8.1になり、相当改善され、受け入れられつつあるように思われます。

その中でもWindows 8(Windows 8.1)から使用できるようになった、セキュアブート(Swecure Boot)機能は大いに利用価値ありと認められますので、自問自答形式で説明させていただきます。

これはWindows 8 (Windows 8.1)からは、BIOSの新しい形式であるUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を採用したマザーボード(基盤)のセキュアブート(Swecure Boot)機能を使用することができるようになったことです。従来のBIOS形式では、Windowsの起動時に、マスターブートレコード(Master Boot Record)というWindowsの起動セクターにウィルスが感染し、情報の漏えいやシステムの破壊などを引き起こし、問題となっていましたが、UEFIのセキュアブート機能を有効に設定しておくことにより、許可されない不正なプログラムの実行を防止することができるようになったことです。再起動しても再起動しても不正プログラムが常駐してしまうのはかなり厄介な問題でしたので、この新しい機能は安全性の面で特筆すべきものと思われます。

なお、デジタル署名されないOSやプログラムは悪意のないものであってもインストールしたり、起動したりはできませんので、その場合は設定を戻す必要がありますので、使用環境にあわせてご利用ください。                                                                                               以上
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