![]() |
![]() |
悪質なプログラムによる変更です。絶対許可しないで「削除」処理を選んでください。 hostsファイルとは以下フォルダーにあるファイルでIPアドレスとホスト名を関連づけるために存在します。 Windows XPの場合→「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc」 Windows 2000の場合→「C:\WINNT\system32\drivers\etc」 Windows 95/98/MEの場合→「C:\Windows」 たとえば 102.54.94.97 rhino.acme.com # source server 38.25.63.10 x.acme.com # x client host という具合に左側の数字がIPアドレスで右隣の文字がサイト名です。機械的にはIPアドレスで接続しているのですが、ユーザーインターフェースとしては文字を入力し、これをDNSサーバで対応IPを参照して接続します。) ただし、通常はプロバイダー側でDNSサーバというものが用意されており、これを使用して相手サイトに接続するため、パソコン内のhostsファイルを使用することは企業のイントラネットなど特別な場合を除いてはありません。しかし、不正プログラムによりここを書き換え、パソコン側のhostsファイルにより、(プロバイダー側でDNSサーバよりもパソコン側のhostsファイルが優先するため)たとえば正しいサイトに接続したつもりが、実は正当なIPアドレスではなく、詐欺サイトのIPアドレスのため、結果、詐欺サイトに誘導されてしまいます。(ファーミング詐欺--Pharming詐欺といいます。) また場合によっては強制的に自分自身のサーバにアクセスを強制され、インターネットに接続できなくなったりする場合もあります。 特別な目的でパソコン内のhostsファイルを書き換えた場合は別として、上記のような危険性がありますのでくれぐれもご注意ください。万一、hostsファイルが書き換えられてしまった場合にはセキュリティソフトメーカーの指示、説明により対処するのがベストですが緊急の場合などにはhostsファイルを手動削除するという非常手段も考えられます。 |
![]() |
![]() |
---|