主の祈り十字架とひつじ画像

天にまします我らの父よ、
願わくは
み名を崇め(あがめ)させたまえ。
み国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧(かて)を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を、我らが赦す(ゆるす)ごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。
 アーメン。
 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia最終更新 2009年6月30日 (火) 17:48)』

主の祈りはキリスト教の代表的な祈祷文である。「主祷文」(しゅとうぶん)「天主経」(てんしゅけい)とも。

キリスト教は、神への祈りを捧げる時に唱える様々な定型文(祈祷文)を持っている。どの文を正統な祈祷文と認めるかは教派によって異なり、またプロテスタントの一部には定型文としての祈祷を殆ど持たない教派もある。

その中で、主の祈りは唯一、イエス・キリストその人が「祈るときは……(中略)こう祈りなさい」と言って弟子たちに与えたとされる祈祷文である。イエスがこの祈祷文を弟子たちに教えるシーンが福音書(マタイによる福音書6章9節〜13節、ルカによる福音書11章2節〜4節)に書かれており、主だったキリスト教教派は主の祈りを正統な祈祷文として認めている。

多くの教派において、主の祈りは作曲され、聖歌ないし賛美歌として歌われている。

(構成)
最初の3つの祈り(3〜5行)は神と天上に関する祈り、
次の3つの祈り(6〜8行)は人間と地上に関する祈りである。
また、9行目は福音書には見られず、後に付け加えられたと考えられているもので、一種の頌栄と考えられている。

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