いかに幸いな人
                 
 讃美歌21 113 いかに幸いな人
ジュネーブ詩編歌(Genevan Psalter)のひとつです。ジュネーブ詩編歌は宗教改革者J.カルヴァンが礼拝で会衆が母国語で歌えるようにと、聖書のみことばである150の詩編全部を歌えるようにしたもので、その124からなる旋律は詩編歌旋律(以降旋律と略称)と呼ばれています。

いかに()いわいな(ひと)
みことば (つねに)にしたい、
(さか)らう(こえ)を しりぞけ、
(つみ)びとの (みち)()かず、
おごるものとは (くま)まず、
(おし)えを よろこぶ(ひと)

2
その(ひと)は 水辺(みずべ)()
(かみ)に うるおされて、
その()はしおれず(しげ)り、
その(えだ)はよき()むすび、
(はる)ごとに (はな)()き、
()()に (たか)さを()す。

3
(かみ)にさからう(ひと)は、
ふるわれる もみ(がら)
(かぜ)()ばされるように、
(さば)きには ()えられない。
(かみ)は (したが)(ひと)
()(みち) ()ておられる。

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