地とそこに満ちる
                              
 讃美歌21 122 地とそこに満ちる
ジュネーブ詩編歌(Genevan Psalter)のひとつです。ジュネーブ詩編歌は宗教改革者J.カルヴァンが礼拝で会衆が母国語で歌えるようにと、聖書のみことばである150の詩編全部を歌えるようにしたもので、その124からなる旋律は詩編歌旋律と呼ばれています。
1
()とそこに()ちる
すべては(しゅ)のもの。
大海(おおうみ)のうえに(しゅ)
()(もとい)をおき、
世界(せかい)(きず)かれ
いのちを(あた)えたもう。

2
(しゅ)(やま)にのぼり
聖所(せいじょ)()(ひと)は、
(きよ)いこころの(ひと)
(おこな)(ただ)しく、
(むな)しいことには
(のぞ)みを(おか)かぬ(ひと)
3
(すく)いのみ(かみ)
(かお)をたずねて
(もと)める人々(ひとびと)
祝福(しゅくふく)(あた)え、
(めぐ)みをたまい
(とも)(あゆ)ませたもう。

4
あがれよ、(いま)こそ
とこしえの(とびら)
栄光(えいこう)(かがや)ける
(おう)なる(おう)()たもう。
そのかたはどなた、
われらの(すく)(ぬし)

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