1
聖なる主の家で 賛美をささぐ。
貧しきささげもの うけたまえや。
すべて肉なるもの 主に祈れば、
罪ととがの重荷 とりさりたもう。
2
いかに幸なるかな、主に選ばれ
聖なる主の家に やどる人は。
み顔あおぐものの さけびを聞き
われらを救う神 答えたまえ。
3
みちからで山々 堅くささえ、
大海のどよめきを しずめる方、
大能のみ神を 民はおそれ
あまねくよろこびが ひびきわたる。
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4
主は地を顧みて 水をあたえ、
流れを絶やさずに 地をうるおす。
芽生え育つものは 主のみ恵み。
田畑は色づきて 実り豊か。
5
主はみ恵みをもて 地をはぐくみ、
実り豊かな年 授けられる。
みどりの草地には 露したたり、
谷間は麦の穂の こがね揺れる。
6
羊のざわめきは 丘をおおい、
ものみなよろこびの 叫びをあぐ。
父と子と聖霊の ひとりの神、
愛といのちの主に みさかえあれ。 |
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