いざ語れ、主の民よ
                              
 讃美歌21 157 いざ語れ、主の民よ
ジュネーブ詩編歌(Genevan Psalter)のひとつです。ジュネーブ詩編歌は宗教改革者J.カルヴァンが礼拝で会衆が母国語で歌えるようにと、聖書のみことばである150の詩編全部を歌えるようにしたもので、その124からなる旋律は詩編歌旋律(以降旋律と略称)と呼ばれています。
1
いざ(かた)れ、(しゅ)(たみ)よ、
味方(みかた)なる (かみ)ともに
 いまさずば (てき)せまり
 その(ほのお) (もえ)えさかり
 わが(たましい) のみつくさん」。

2
味方(みかた)なる (かみ)ともに
 いまさずば わざわいは
 あふれくる 大水(おおみず)
 (おそ)るべき (なみ)となり
 わがいのち ()(なが)さん」。

3
ほめ(うた)え (しゅ)のみ()を。
からみつく (あみ)()
(のが)()る (とり)のごと
わが(たましい) (のが)れたり。
(しゅ)のみ()に (たす)けあり。

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