ジュネーブ詩編歌(Genevan Psalter)のひとつです。ジュネーブ詩編歌は宗教改革者J.カルヴァンが礼拝で会衆が母国語で歌えるようにと、聖書のみことばである150の詩編全部を歌えるようにしたもので、その124からなる旋律は詩編歌旋律(以降旋律と略称)と呼ばれています。 |
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1
主が建てなければ、
家 建てる者の
労苦はむなしい。
主が守られねば、
都市 守る者の
労苦は むなしい。
2
み恵みの 神は
眠りを くださる。
朝早く 起きて
夜は 遅くまで
あくせく 働く
労苦は むなしい。
3
子らは 主の嗣業、
胎の実は むくい。
若き日の 子らは
勇士の 矢のように
いかなる ときにも
頼もしい 支え。
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