作曲者のトーマス・タリス(1505-1585)は英国チューダ朝時代の教会音楽における指導的な作曲家でオルガン奏者でもありました。ラテン語ではローマカトリックの典礼作品を残し、英語では英国国教会のための作品を残していますが、彼自身はカトリック教徒でした。 |
1
大いなる神は 世を造られ、
不滅の真理を 与えられた。
2
神の御言葉は 永遠の主
キリストにすべて 委ねられた。
3
恵みと平和を もたらすため、
王なる主イェスを 遣わされた。
4
神のひとり子は 人となられ、
この世の暮らしを 共にされた。
5
力に頼らず 恵みにより
われらの救いを かちとられた。
6
神は御子イェスを 与えられた。
われらを審かず 救うために。

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