讃美歌21 295 見よ、十字架を
マタイ受難曲でも歌われている有名なドイツの讃美歌のひとつです。作詞者であるパウル・ゲルハルト(1607-1676)の作品はドイツ讃美歌集にも多くが収録されていますが、生涯に140もの讃美歌詞を著したといわれています。ルターのドイツ語聖書とグリムの童話とゲルハルトの讃美歌、この三つがドイツで一番広く愛されている詩文だと言われています。
(参照文献:「信徒の友」さんびかものがたり4  川端純四郎著)


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()よ、十字架(じゅうじか)を、
(つみ)にまみれて ()きる(もの)よ。
栄光(えいこう)(しゅ)は あざけり()けて
(つみ)(にな)われた。

2
(しゅ)()ずかしめ、()つのは(だれ)か、
さばく(もの)よ。
(ひと)のかかえる (つみ)(あく)をも
(しゅ)()らないのに。

3
それは(わたし)だ、
(つみ)をざんげし つぐなうのは。
かせと鞭打(むちう)ち、(しゅ)(くる)しみは
(わたし)にふさわしい。

4
(わたし)にかわり、
(いし)より(おも)い 重荷(おもに)()い、
イェスはのろいを 祝福(しゅくふく)にかえ
(なぐさ)(あた)える。

5
(わたし)(こころ)(しゅ)()苦難(くなん)
(きざ)みつけよ。
()(わたし)とを、()()けるまで
ただ(しゅ)(つか)えよう。

6
(しゅ)(くる)しみと うめき、(なみだ)
(なぐさ)めです。
()わりの()には とわのいこいに
みちびいてください。

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