祈り年間聖句・目標
        『神を信じ、未来を信じ、希望を抱き歩む共同体

「あなたの未来には希望がある、と主は言われる」 (エレミヤ書31章17節)

「わたしたちは知っているのです。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。  希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。」 (ローマの信徒への手紙5章3〜5節)

  2015年度と2016年度の2年間は、標語として「神の御心に答えて歩む愛の共同体一新たなる一歩」を掲げ歩みました。 2015年度はガラテヤの信徒への手紙5章L3〜15節を目標聖句とし「隣人を自分のように愛しなさい」とのみ言葉を受け歩み、2016年度はマタイによる福音書7章7〜8節の「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」との目標聖句に励まされて、1年を終えることが出来ました。

 シオン館建築に伴う教会債の返済を無事に終えて、新たな歩みが始まり、教会と幼稚園に神様から与えられている課題を問い、様々な事を見直しつつ歩んできました。 礼拝堂も雨漏りに悩まされ続け、外壁も崩れそうであっても、手をつけられずにいましたが、今では大規模の防水、外壁補修を行い、しばらくは安心して過ごせる状況が整っています。神様に多くの恵みが与えられて、今この時を迎えています。
 特に今年度は、40年前に教会の熱き祈りから始まった神戸聖隷福祉事業団が40周年を迎えました。秋の修養会では、神戸聖隷の施設内教会である和団山地の塩伝道所の内山牧師をお迎えし、交わる機会が与えられ、その後、和田山に開所した神戸聖隷歴史資料館見学と和田山の施没への訪問を17名の参加者を得て、12月7日に行うことが出来ました。歴史の流れの中で、立ち止まり忘れていた大切なものに気づく時が与えられたことに、心より感謝いたします。神様を信じて歩む中で、人と人との大切な繋がりに気づかされます。今まで阻まれていた道が開かれたり、求めていたものが、わたしたちの思いとは異なった形で与えられたり、探し続けていたものを探していた場所とは違う場所で見い出したりするのです。教会の大切なことは、どんな時でも神様を信じ、祈り、神様のみ心に従うことです。一歩を踏み出さなくては何も起こりません。目の前に与えられている事、人と向き合いつつ、応答して、新しい2017年度も歩みを進めたいと思います。

 現在、教会は、高齢化しています。教会に集えなくなった方、神様のみ許に召された方が毎年増え続けています。しかし、そんな中でも未来を担う人達が集っています。また、子どもの教会にも子どもたちが集められています。今を嘆くのではなく、感謝して歩む事が大切なのです。そこで2017年度の標語を"神を信じ、未来を信じ、希望を抱き歩む共同体"として、新たな2年間で、様々なものを問い直し、見直し、次の時代へ向かう準備をしたいと思います。今、多くの恵みを受けて歩んでいる教会が、その恵みに応える歩みとして、神様を信じて礼拝堂建築も含め、新たなビジョン"夢"に向かって歩み出し、喜びの声に満ちた教会となることを願っています。
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